平成29年2月
新規受託項目のお知らせ
  
 謹啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
 この度、新規項目を登録いたしましたので、ご案内いたします。
 弊社におきましてはご要望に幅広くお応えすべく研鑽を重ねてまいりますので、今後共引き続きお引き立ての程お願い申し上げます。   
        敬白
***************** 記 *****************
 
■新規受託項目
項目コードNo.
41155
検 査 項 目 名
PD-L1(22C3)<IHC法>
検体量/保存方法
未染スライド 5枚(4~5μm厚)*1/常温
検 査 方 法
免疫組織化学染色(IHC)
検 査 実 施 料
2700点 *2( 病理150点)
所 要 日 数
8~10日 *3
備      考
 
*1:非小細胞肺癌を含む組織のホルマリン固定パラフィン包埋
   ブロックから作製された未染標本スライドをご提出下さい
   (スライドは剥離防止コートスライドガラスをご使用下さい)。
   組織標本の固定は10%中性緩衝ホルマリンが推奨されてい
   ます。スライド枚数は再検査分も含みます。
 
*2:抗PDー1 抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応を判断することを
   目的として、免疫染色(免疫抗体法)病理組織標本作製を
   行った場合に、当該抗悪性腫瘍剤の投与方針の決定までの
   間に1回を限度として算定できます。
 
*3:所要日数には再検査の日数は含まれておりません。また、
   パラフィンブロックでのご依頼および関連項目と同時にご依
   頼の場合は別途日数がかかります。詳細につきましては、弊
   社担当者にご確認ください。
 
 















【有用性】
PD-L1発現を確認することで抗PD-1抗体抗悪性腫瘍剤の投与の適応判断の補助。
本検査は病理組織標本に免疫組織化学染色法を行い、がん組織・細胞中のPD-L1タンパクの検出します。
PD-L1 IHC 22C3 pharmDx「ダコ」非小細胞肺癌のうち既治療患者では発現率1%以上、
  未治療患者では発現率50%以上の場合にペムブロリズマブ(キイトルーダ®)の投与を
  検討するために用います。
 
 
■実施日   平成29年2月27日(月)受付分より


17-0232





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福山臨床検査センター