平成28年9月
 
麻疹ウイルス検査についてのお知らせ
 
 謹啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
 この度、麻疹流行に伴い「麻疹ウイルス」HI法およびNT法の測定試薬が流行状況によっては不足することが予想されます。
 つきましては、今後の検査報告遅延や一時受託中止が発生することが想定されますので、ご案内いたします。
 大変ご迷惑をお掛けいたしますが、今後共お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

敬白
************** 記 **************
 ■対象項目
項目コードNo.
検 査 項 目 名
備考
10205
麻 疹 (HI)
今後、試薬供給不足に伴う、報告遅延及び一時受託中止が発生することが想定されております。
10207
麻 疹 (NT)
 
 



■代替項目
項目コードNo.
検 査 項 目 名
検査方法
10210
麻 疹 IgG(EIA)
EIA法
10215
麻 疹 IgM(EIA)
EIA法
 
 


※代替項目として上記項目をご案内いたします。
 「医療機関での麻疹対応ガイドライン(第六版:暫定改訂版)」(平成28年5月26日国立感染症研究所感染免疫センター)の「麻疹に対する免疫の有無を確認するための抗体価測定方法」において、『酵素抗体法(EIA法)またはゼラチン粒子凝集法(PA法)を用いる。』と記載されています。
  
以上 


16-0912





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